2017年1月20日金曜日

ニュージーランドハイキングの旅 ①


夢叶ったり





まさか海外へハイキングへ出かけるなんて夢にも思わなかった。


でも国内の割と有名なトレイルをクリアするたびに

「もしかして海外トレイルもいけるんじゃね?」

って思い始める。


そう何事も勢いが大事

いやむしろそれが一番大事、勘違いもね(いい意味で)





年末のクソ忙しく長いトンネルを抜けやっとこさ出発の日を迎える。

もちろん準備万端など程遠い状況で。



なんてったって国際免許も出発の前日に取りに行ったくらいだもん、マジで。

まあなんだかんだ言ってなんとかなるもんだね。







コンビニ弁当の方が100倍は旨いと思われる例のメシを食べつつ

オークランドへ滑り込んだのは翌日の朝


そして問題発生。

ニュージーランドは自然環境に厳しい国なので外国の土は持ち込めない(当たり前か)

旅のほとんどをテント泊予定だったので異国の土が付着しているであろうテントを徹底的に調べられることに。

まあでもホント外人の雑さといったらないね。

人の荷物もへ平気で投げるし散らかして戻さないし。。


とりあえずペグに付着した土がダメだということで綺麗に洗って返していただけました

おかげ様で乗り継ぎの便に乗り遅れたとさ。。



クイーンズタウンに着いたのは昼頃かな、レンタカーを借り一路テアナウへ



適当なホリデーパークを発見しテントを設営

今回の旅、ほとんど宿の予約なしで行ってます。




ビッシっと黄色いキャンパーがテントを張るの図。


相変わらずホリデーパークには東洋人は皆無。

白人との触れ合いを期待してるならホテルではなく

とにかくホリデーパークへ行ってみなさい、マジで誰もいないから。









折しもこの日は大晦日。

白人の騒ぎっぷりは想像に容易いと思いますがとりあえず寝不足です。












翌朝は晴れてくれました


でも朝晩は結構寒いんです。






ビジターセンターで予約の確認をしてハイキングスタート。

ここNZでは小屋が完全予約制

ということは日帰り以外は予約客だけとなりまさにハイカー天国となるのである。


今回自分たちが歩いたのは「kepler track」

通常3泊4日のコースだが(60km)

ここを2泊3日で歩きとおす予定。








テアナウ湖を周回しトレイルのスタート地点へ向かう。

マウンテンバイクとトレイルランナーがたまに通るくらいでガラガラ。



「カタチや見た目にとらわれていない」

外国人(特にアングロサクソン)のこの部分はすごくいつも勉強になる。

日本て流行るとみんな同じようなカッコしてるけど外人てやっぱ個性全開だよね。






湖の水は飲めない?ので雨水。

Brad bay Campを過ぎると本格的なトレイルの始まりとなる。

 山と道夏目さんはここでキャンプしてからスタートしたよう。



ちなみにこのハイキングで参考にしたのはこのブログ






テアナウのパイ屋のお姉さんに(日本人)ラックスモー小屋までの急登はきついよ

と脅かされたけど全然キツくなくむしろ歩きやすい。

迷うような道も皆無。





森林限界を超えるとテアナウ湖が見渡せる

最高の瞬間!!









小屋泊だったのでTHREEにしたけどONEでもよかったかも。

NZは小屋での食料の調達ができないので3日分全て背負うことになる。


家族三人分✖️3日分の食料って結構な量なんです笑





森林限界を超えるとほとんどフラット。






曇ってるけど最高の景色!







すぐに小屋が見えてきた。

今日の宿泊地「Luxmore Hut」だ。


ちなみにコースタイムの8割くらいで日本のコースタイムと変わらない印象。

ただNZの日没は10時頃なのでいくらでも残業できます笑






木道も快適そのもの。

湖が見渡せ絶景!










日本のような布団に三人とかいう状況ではなく

一人一つのベッドが割り当てられる(早いもん順)

まあでも冷静に考えればそれが普通で日本の小屋システムが異常なんだよね。





食事の提供&販売はないので各自自炊となる。

外国の人たちも結構豪華な食事を作っていた、まさにディーナーって感じ。

寸胴のような鍋を背負い豪華な料理を作る猛者も。


あと若い層が多い。日本も若い層が増えていると思いけど欧米は完全にライフスタイルの中に登山が溶け込んでいる感じ。

家族三世代で登ってるパーティーもいたし。


明日からは稜線歩きの最高なパート。 どうか晴れますように。。。




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